2016年7月1日金曜日

「 PEZAが、リリア・デリマ長官の "退官" を発表 」


フィリピンの経済特区や工業団地を管轄する比経済区庁(PEZA)は29日、リリア・デリマ長官が退職すると発表しました。

理由は明らかにしていないようですが、30日に発足するドゥテルテ新政権が、新たな長官を指名するようです。

デリマ長官はラモス政権から21年間、4人の大統領に仕え外資誘致を担い、24時間対応や汚職の排除を掲げ、進出する日本企業からの信頼も厚かった方で、2006年に旭日重光章を授章しています。

PEZA登録の約30%は日系企業で、国別ではトップの割合です。

何度も来日していた日本贔屓のリリア・デリマ長官の退官に対する影響は少なくないかもしれません。



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