日本のゴールデンウィーク中、いま相続税の申告書を作成しています。
平成27年に大きな改正があって、これまで5000万円+(1000万円×相続人)だった控除額が、3000万円+(600万円×相続人)へと大幅に減額されました。
なので、「増税」になるのは周知のとおりですが、どれくらいなのか感覚がつかみづらかったところ、私にとって、これが改正後の最初の案件になります。
結果、概算ですが改正前なら税額160万円のところ、550万円に。なんと3.5倍です!
「税率は変わっていない」のですが、こんなにも増税になります。。実際に計算すると、その差に驚きを禁じえません・・・
よく、法人税率を下げる議論を聞きますが、結局のところ代わりの財源の話になりますよね。
今回の相続税の改正は、計算過程を代えれば税額はどうにでもなるという、いい例です。
表面の法人税率を下げても、計算過程を代えて税額そのものは変えないようにすることは可能なんですよね。
減価償却の計算方法を変えようとする動きがありますが、まさにこういうことなんだと思います。。
減価償却の計算方法を変えようとする動きがありますが、まさにこういうことなんだと思います。。
すみません、これは日本の税金の話です。。
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