2016年5月27日金曜日

「フィリピン1~3月期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比6.9%」


昨日から、三重県の伊勢・志摩でサミットが開幕していますが、大阪では特に目立った影響はないようですね。

フィリピン政府が19日発表した2016年1~3月期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比6.9%でした。

GDPの7割を占める個人消費が好調で、2年半ぶりの高水準です。

19日の記者会見で国家経済開発庁のエスゲラ長官は、「かつて政治の混乱で周辺国の成長に取り残された。だがようやく投資適格となった今、投資の流れを止めてはいけない」と述べています。

犯罪や汚職の一掃を主な政策とするドゥテルテ氏は、「経済政策は周囲に一任する」と語っているようです。

同氏の陣営は、アキノ政権のマクロ経済政策を引き継ぐほか、「インフラ支出をGDPの5%に増やす」ことや、「外資誘致のために出資制限を緩和する」ことを表明しています。



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