2015年8月6日木曜日

視察報告会にて、


シンガポールの視察を終え、弁護士会館で報告会が開催されました。

パスポートのみで、1週間もあれば会社が設立できるという手軽さ。さらに法人税率が17%と低いだけでなく、経済特区でもないのに新設法人や軽減税率の適用もあり実効税率はさらに低くなります。

日系の法人は約20000社あるようですが、アクティブなのは3000社。残りはペーパーカンパニーなんだそうです。

キャピタルゲイン課税もないため、シンガポールに利益を集中させる理由がよくわかりました。

シンガポールは人件費や物価が非常に高いため、利益は他国で稼ぎ、最小限の管理のみシンガポールで。という仕組みなら、ペーパーで十分ということなのでしょう。





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